三大栄養素 〜脂質 大まかに説明編〜
てっちゃんパワー🤭🐣🐣
『元気な生命のためには、脂質は悪者ではない・・・』
今回は脂質について話したいと思います!!
脂質と聞くと女性とかは天敵!と思う人が多いいと思います!!しかし、脂質も全く取らない訳にもいかないのです!!
自分は、取らなすぎると特に顔の肌が荒れたことがありました・・・笑
資質について・・・
・脂質の働き
・脂質の過剰・不足
1、脂質の働き!
①細胞膜を作る原料になる!
様々な細胞の膜となっている細胞膜をつくる。
脂質の不足が続くとお肌の不調や体の不調が出てて、髪の毛の艶も落ちる・・・泣
②エネルギー源として蓄えられる!
脂質は1g9kcalあり、糖質は1g4kcalあります。比べてみると、1gに対してのエネルギーが脂質の方が大きいです!!
脂質は運動などせず使われず、余ってしまうと皮下脂肪などに蓄えられるので、非常時のエネルギーとして蓄えられます。
③ホルモンや胆汁酸を作る
男性ホルモンや女性ホルモンなどは、コレステロールという脂質の一種がなければ作られない。なので必要になっているよ!笑
脂質や脂溶性ビタミンの吸収に作用する胆汁酸の原料にもなる。
下の方に、単語の解説?も載せておきます!
2、脂質の過剰摂取・不足
過剰に取ると・・・
①メタボリックになりやすい。
脂質は1g9kcalと述べように意外とカロリーが大きいのだ。よって消費できないほどに脂質を取ってしまうと、皮下脂肪に蓄積されていってしまったり、内臓脂肪にも蓄えられてしまう。
それだけではなく、脂質異常症、糖尿病、動脈硬化などの病気にもなってしまう可能性が出てきます。
なので注意が必要ですね・・・
②血管が傷つく。
動物性脂質からよく摂取できる飽和脂肪酸を取りすぎることにより、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールが増え、血管が傷ついてしまう。これが、動脈硬化の原因ともなり、糖尿病や膵炎にも繋がることがある。
③消化不良の原因となる。
脂質をいっぱい食べて、胃もたれなどを起こす場合は、胃が脂質を消化するのに追いついていけてない証拠となる。
他の栄養素の吸収障害にもなるので気をつけていきたい。
逆に不足したら・・・
①肌の炎症を引き起こす!
必須脂肪酸の不足は肌の乾燥や、弾力性の低下に影響が起きる。
また、ここ最近よく聞くDHAという魚から取れる不飽和脂肪酸は中性脂肪を低下させ、脂質異常症を予防、動脈硬化などを抑える働きもあり、血液サラサラ状態にすることで注目されているのだが不足すると、皮膚炎になったり、湿疹ができたり、傷の治りが遅かったりという症状も起こる。
②脂質異常症や、動脈硬化などの原因に
必須脂肪酸には、悪玉コレステロールを減らして、善玉コレステロールを増やすという働きがあるため、不足するとコレステロールのバランスが悪化する。そのままにしておくと、脂質異常症や、動脈硬化の原因にも繋がる。
③子供の成長に関わる。
必須脂肪酸には細胞を正常に産生する働きがあるため、不足すると、エネルギーを作れなかったり、脳の成長が遅れたりと成長に大きく関わってくると言われている。
・上記に出てきた単語について
コレステロールのお話・・・コレステロールは脂質の一種であり、悪者と考える人がいると思います。しかし、それは誤解であり、コレステロールは全身にある細胞を覆う膜や、脂肪の消化を助ける胆汁酸の材料になっている。
LDL(悪玉)コレステロールと、HDL(コレステロール)という言葉を聞いたことはあると思います。
LDLコレステロールは、肝臓から血液に乗って全身にコレステロールを運ぶ役割を持ち、コレステロール含有量が最も多く動脈硬化の因子として、『悪玉』コレステロールとも言われます。
HDLコレステロールは、体に悪影響を及ぼすコレステロールを回収、除去する役目があるため『善玉』コレステロールと言われている。
このように、コレステロールといっても種類があり、役目がある。
必須脂肪酸とは・・・不飽和脂肪酸の中でも体内で合成できない『リノール酸』、『α―リノレン酸』、ほんの少ししか合成できない『アラキドン酸』の3つのことを言う。これらは体の中で合成できないため、食品から摂取しなければならないということになる。ごま油、植物油などに含まれている。
トランス脂肪酸・・・スナック菓子、焼き菓子、揚げ物、加工食品に多く含まれているトランス脂肪酸は、LDLコレステロールを増やして、老化、生活習慣病を招く恐れがあるので摂りすぎには注意したい。
〜まとめ〜
脂質にも様々な役割があります。完全に悪者にするのではなく、上手に付き合っていくことが大切なことを知ってもらえたら嬉しいです笑
朝昼夜全部脂っこいものとかではない様に最初は心がけて行きましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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